妖精の国で (ちくま文庫)
本, ウイリアム アリンガム
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妖精の国で (ちくま文庫)本ダウンロードepub - 内容（「BOOK」データベースより） おめざめ妖精たち 丘はあかるみ 草も花も よろこびにさざなみだつ 真紅のしののめ…。いま、妖精国の夜明けの幕があがり、愛らしくコミカルな一日が始まる。―“妖精国の宮廷絵師”R・ドイルが、当代屈指の木版印刷師E・エヴァンスと組んで世に問うた妖精絵本の一大傑作を、精緻華麗なカラー版で再現し、W・アリンガムの詩を本邦初訳で贈る。
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19世紀英国の豪華木版画妖精絵本を文庫化。本文（詩）と挿絵は関係があるよーな、ないよーな。日本の浮世絵がヨーロッパでブームを起こしたのは欧米の木版画は白黒２色だけだったから！という説明をよく読むんですが、あれ？ちゃんとフルカラーがあるではありませんか。なお挿絵画家のドイル氏はシャーロック・ホームズ譚の著者コナン・ドイルの叔父さんにあたるお方。晩年のコナン・ドイルが心霊研究に没頭して、かの妖精写真を信用していたのは有名なお話ですが、なるほど「見えてしまう」家系の人だったのかと納得なのであります。
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